| 秋葉原 | いわゆるアニメの街。大元は電子部品を扱う店が集まった電気街なのだが、パソコンの普及とあいまって今では大分趣が変わり、電気街からソフトウェア街に変わってきた感じ。パソコンの普及に伴う家電化が進んだ結果、あちこちにパソコン店ができたことと、ネットによる買い物が一般化してきたことで、この街の唯一性は失われてきているが、まだしばらくはここがメッカだろう。総武線を通じて新宿とつながっているので、「西の新宿、東の秋葉原」といったところか（客層は大分違うが）。 |
| 神 田 | 街エネルギーを秋葉原と東京に吸い取られた落ち着いた街。古書街がある。それ以外はどうやらサラリーマンの街らしく、居酒屋が集まっているのだが、昔ながらの商店街があり物価が安いという一面も。・・・ということで早速家賃を調べてみたら、ワンルーム１０万円超え。・・・物価は安いが土地は高いのか・・・。 |
| 東 京 | 山の手線の大ボス。これぞ東京、これぞ山の手線といった正にキングオブ東京。もう何を説明したらいいものか。名前の知名度やインパクトのみならず、各地方へ向かう路線が集約する玄関駅であり、合計で３０線のホームがあるようだ（北海道と北陸、沖縄を除く。）。その利便性から管理人もたまに利用しており、それなりによく知っている駅なのだが、意外と駅の外に出ないので、その付近がどうなってるかは高速バスの窓からのぞいた程度しか知らない。しかも新宿や秋葉原みたいな集客力のある街ではないため（ビジネス街なので）、実は外にそれほど人がいないという意外な場所（ただし首都圏レベル）。 |
| 有楽町 |
楽しみが有る街という名前から、その発祥当時からさぞ楽しげなものがあったのだろうと想像していたら全然違ったという街。江戸幕府ができたときに織田有楽齋（信長の弟）の「有楽」説と、「浦原が転じた」説があるらしい。 とはいえ明治時代には日劇、東京宝塚劇場がオープンし、その名のとおり「楽しみのある街」劇場街として栄えだした。戦後には映画館や有名ラジオ局などが作られ、各劇場の存在と相まって街の方向性が確立されたようだ。 ちなみに江戸時代の南町奉行所があった場所でもある。 |
| 新 橋 |
ビジネス街であり、その名は江戸時代に汐留川に架けられた「新橋」（橋の名前）に由来する。同じ江戸時代に一度名前を「芝口」と名前が変わったが、わずか十数年で新橋の呼び名が復活したようだ。関東大震災で焦土と化すが復興を果たしたり、戦後しばらくは闇市が開かれていたりと、色々とたくましい歴史を持つ街。 日本初の鉄道が開通した街でもある。 |
| 浜松町 |
モノレールで有名・・・って、東京モノレールはＪＲとは違う別会社なので、厳密には浜松町駅はモノレールで有名ではない・・・と書こうとしたらやっぱりモノレールの方が有名らしい。ええい、まぎらわしい！（一応山の手線の浜松町駅独自で有名なものとして「小便小僧」があるようだ。 「浜松」だけだと静岡県の浜松駅らしいので、鉄道マニアと話すときは注意すべし。 |
| 田 町 |
東側は大企業の本社ビルや官公施設が点在するオフィス街。高層ビルが多い。そのほか、慶應義塾大学を始めとする有名校も多く、学生街でもあるらしい。一方で西側は工場や倉庫が多く、比較的落ち着いた街だとか。（ここも行ったことはありません。） 元々は田畑があった土地らしく、それがもとで田町となった。 |
| 品 川 |
最後はもちろん品川。何が最後かわからないがとにかく最後なの！ 元々は工場や倉庫が広がる地帯だったようだが、平成になって再開発がすすみ高層ビルが建ち並ぶようになった。とはいえビルが並んでいるのは東側で、西側はちょっと寂しい感じ（あいかわらず首都圏レベルだが）。 品川の名を冠していながら品川区ではなく港区に所属している。 |